【漫画ネタバレ】ワールドトリガー 第202話

ワールドトリガー　第202話　「ガロプラ⑭」

ワールドトリガー　第202話「ガロプラ⑭」のあらすじと感想をお届けします。
前回は、陽太郎と忍田瑠花がアリステラ星王家の末裔だったことがわかりました。
今回は、さらに意外な新事実が明らかになります。
初登場からなんだか目が離せないレギー君…

やっぱり完全なる悪者じゃなかったんだね…！

ボーダー側とガロプラ側にも隠れた事実が明らかになる回です！

ここから本文ネタバレです！

読んでもいいよという方は続きをどうぞ(^^)

【ネタバレ本文】
林藤は、陽太郎がアリステラの王子であり、（忍田）瑠花がこの星のマザートリガーを動かしていることをガロプラの二人に説明します。

瑠花はマザートリガーを動かしているだけなので、神にはなっていません。
神になって星を回さなくても、科学技術の発達により、トリオンに頼らなくても暮らしていけるからです。

そして冠（クラウン）トリガーという設定も登場します。

クラウントリガーとは、その星で一番強力なトリガーのことです。
使われ方は様々で、マザートリガーを守護するために使われることもあれば、星を豊かにするために使われたりしています。遊馬が住んでいた星では『ツチガミ』と呼ばれる小さなシーサーのようなものだったらしいです。

そしてこの星のクラウントリガーとは、まさかの雷神丸だったのでした。

詳しく話してくれたことに礼を述べるラタに対し、林藤は今後も手を組まないかと提案する。ボーダーがここまで手の内を明かしてまで同盟を組みたがったのは、
迅のサイドエフェクトがそうすべきと言っていたからだったのです。

一度遠征艇に戻ったラタとレギーは、隊員に報告します。
前回襲来した時の手回しの良さから、迅のサイドエフェクトに信憑性があると判断したガトリン隊長は、今後もボーダーと手を組むのかと聞かれると、その決断をラタに託したのでした。

数日後、迅、修、遊馬の3人と、ラタとレギーが顔を合わせます。
ボーダーとの同盟締結を決めたガロプラは、アフトクラトルの属国データと植物模様の入った銀色のブレスレットを迅に渡します。

ブレスレットはガロプラのエンジニアが作ったもので、離れていてもお互いの位置がわかり、ある程度まで近づけば通信もできるというものです。

ガロプラ側はラタが、ボーダー側は修が持つことになりました。迅は遠征についていけないため、修にブレスレットを預けたのです。

ブレスレットを預けられたことで、修の遠征選抜試験に対する気持ちもぐっと引き締まったのでした。

ガロプラと別れた後、遊馬はラタリコフと名乗ったラタは、自分の名前に嘘をついていると言い出します。

【ガロプラ遠征艇】
ラタはボーダーと正式に同盟を組むことになったことを部隊に報告し、自分の一存で決めたことに対して謝罪をします。

そんなラタに対して、「部隊のことは俺が決める。ガロプラ星のことはお前が決めろ、俺たちはそれに従う」とガトリン隊長は声を掛けます。

実は、ラタの本当の名前はオルカーン・マーダック。彼はアフトクラトルに滅ぼされたとされている、ガロプラ王家の第４王子だったのでした。

【感想】
ここにきてたくさんの新事実が明らかになりました。陽太郎がアリステラの生き残りの王子であれば、ラタもまた逃亡中のガリプラ第4王子であったのでした…。
いよいろほかの星も絡んできて、遠征編が楽しみになってきましたね。そろそろレプリカ先生の現在がわかるのでしょうか…次回も楽しみです。