日々の思うこと

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【漫画ネタバレ】ワールドトリガー 第200話&第201話

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【前回までのお話し】

 ワールドトリガー 第200話「忍田瑠花」、201話「林藤陽太郎」のあらすじと感想をお届けします。

 

前回は、那須隊、香取隊、諏訪隊のB級ランク戦で、

那須隊が悲願の勝利をもぎ取ります。

香取隊は自分たちの実力を受け止め、弓場隊は最年少の帯島が負けの悔しさを知り、

那須隊はチームメイトとの別れを笑顔で送り出したのでした。

 

全てのランク戦を終え、あらたな出会いや別れがあるなか、

迅さんに"合わせたい人がいる"と声をかけられた修と遊馬。

二人にもあらたな出会いが訪れる予感です。

 

ここから先はネタバレです!

読んでもいいよという方は続きをどうぞ(^^)

 

今回は、さっそく新たなキャラクター忍田瑠花ちゃんの登場です!

そしてその瑠花ちゃん&陽太郎姉弟は、実は同盟国の王子だったのでした!

 

~迅さんの、「会わせたい人」…?~

 

迅に合わせたい人がいるといわれた修と遊馬は、玉狛支部でだらりと過ごしていました。

そこへ、忍田本部長に連れられて、陽太郎の姉だと名乗る忍田瑠花がやってきます。

 

陽太郎の姉なのに、苗字は”忍田”であることに違和感を覚えた修は、

事情を知っていそうな林藤支部長へ問いかけます。

 

どうやら瑠花と陽太郎は両親をネイバーがらみで亡くしており、

ふたりはそれぞれ忍田と林藤の親せきとして、

ボーダーで面倒を見ているとのこと…

 

戸籍をいじってまでボーダー内部にいるということは

ボーダーにとってかなりの重要人物なのではと戸惑う修だったのでした。

 

するとそこに迅がやってきて、

修と遊馬に普段着のままトリオン体に換装しておくよう、指示をだしました。

 

今から会わせたい人のところへ行くぞと言う迅に、

てっきり瑠花がその人物だと思っていた修は、驚きを隠せませんでした。

 

~ガロプラからのスパイ~

 

その数日前、三門市にスパイ目的で降り立った、ガロプラのレギーとラタ。

コンビニや居酒屋を興味深く歩いていく二人は、

迅をはじめとしたボーダー玉狛支部メンバーに見つかってしまいます。

 

トリオン探知を回避するため、生身でやってきていたレギーとラタは、

ボーダーに従うしかありませんでした。



~林藤支部長の取引~

 

人気もまばらな場所に移動したレギー、ラタ、林藤、迅、陽太郎。

迅のお決まりの挨拶を皮切りに、林藤が話し出します。

 

”ボーダー遠征妨害計画から、手を引いてくれないか”

 

林藤にそう告げられたレギーとラタは、

それは「警告」なのかと身構えます。

 

しかし、林藤は笑顔で否定し、これは「取引」だと答えました。



ガロプロが手を引いてくれるのなら、ボーダーは遠征出発を50日遅らせる。

その50日の遅れを、アフトクラトルへ「妨害が成功した」と報告すればいい。

 

林藤は、アフトクラトルの指令に納得できないガロプラの状況を知っていて、

ガロプラに有利な条件を提示しました。

 

一度は三門市を攻めてきた敵国のガロプラを手助けしてまで、林藤が欲しているもの…。

それは、アフトクラトルの属国の情報だったのです。



瑠花と陽太郎の、本当の故郷~

 

「ボーダー本部のマザートリガーは、どうやって手に入れたのか?」

 

ガロプロのラタは、ボーダーについて聞きたいことがあれば答えるぞと言う林藤に、

そう質問しました。

 

ガロプロの調査によると、林藤たちが住む「玄界」には、

そもそも数年前まではボーダー本部のような基地はありませんでした。

 

そしてガロプロが三門市を奇襲したとき、

ボーダー本部の地下深くにはとても大きなトリオン反応があったのです。



さらにここ数年、玄界のトリガー戦力が著しく成長していることを考えると、

玄界はマザートリガーを手に入れたのではないかと、

ラタは予想しているのです。

 

話せる範囲で答える姿勢でいた林藤は、質問の答えを語りだします。

 

もともとボーダーとは、少数精鋭で活動していた組織であり、

当時のエンブレムにはネイバーの同盟国のシンボルがかたどられています。

 

その同盟国とは、「デクシア」「メソン」「アリステラ」の3つ。

 

アリステラの名を聞いた瞬間、ラタとレギーははっとした表情に…。

実はアリステラは、5年前の戦いにより滅んだ星だったのです。

 

林藤は二人の反応を見越していたように、話を続けます。

 

アリステラ王家が代々管理するマザートリガーも、

その時の戦いで失われるはずでした。

 

しかし、アリステラ王家は当時まだ子供だった王女と、

生まれたばかりの王子にマザートリガーを継承させ、

滅びゆく星から玄界へ逃がしていたのです。

 

その脱出に手を貸したのが当時のボーダーであり、

今のボーダー本部のマザートリガーは、アリステラ王家のものだったのです。

 

驚きを隠せないレギーと、納得した表情のラタに、

林藤はさらに衝撃的な事実を伝えます。

 

「当時赤ん坊だったアリステラの王子って、陽太郎なんだ」

 

なんと…瑠花と陽太郎は、5年前に滅んだ同盟国アリステラ王家の生き残りだったのです!!!



【感想】

 まさかの衝撃展開に驚いております…!

あの小っちゃくて生意気で可愛い陽太郎が王家の生き残りだなんて…!

でもどうして瑠花ちゃんは、陽太郎のようにボーダー施設で生活していないんでしょうか。

見守り役の忍田さんが自宅に帰る派だからでしょうか…。

個人的には、忍田本部長と暮らしているだなんてうらやましい~~!と思ってしまいます♪

 

迅さんの会わせたい人は、結局10月号では出てきませんでしたね。

修たちは誰に会うことになるのか、そして遠征までに何があるのか、次回もとっても楽しみです!

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